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シリアルキラー一覧
世界の連続殺人犯・被害者数ランキング

世界の連続殺人犯を被害者数順に整理し、人物別記事へ案内します。数字の根拠や確定数・推定数の違いも確認できる一覧です。

掲載対象:Wikipedia英語版の上位34人主表 | 確認日:2026年10月24日

緑の夜の森で、架空のマスク姿の人物が肖像コラージュの横からこちらを見るホラー調イラスト
世界のシリアルキラー大全被害者数ランキング・世界の記録
緑を基調にした古典的ホラー映画風の創作コラージュ。肖像とマスク姿の人物はいずれも架空で、特定の作品や実在人物を再現したものではありません。

シリアルキラーとは

「シリアルキラー(連続殺人犯)」には、国際的に統一された単一の法的定義があるわけではない。FBIの2008年報告書は、同一の犯人(または犯人たち)が、別々の機会に二人以上を殺害した場合を「serial murder」とする定義を示した。これは捜査・研究で使われる定義の一つで、各国の法律上の罪名とそのまま一致するとは限らない。

同報告書は、事件の間に必ず一定の「冷却期間」が必要だとする考えにも慎重である。時間の長さを機械的な条件にすると、実際の事件の分類に役立たないことがあるためだ。複数の犠牲者が同じ一度の事件で出た大量殺人や、短期間に続けて起きた事件を、連続殺人と同じものとして扱うのも避けたい。

「シリアルキラー一覧」「連続殺人犯一覧」を探す読者向けに、以下ではWikipedia英語版の上位者主表を基準とした順位を紹介する。世界の全事件を独自に集計した総合順位ではない。

Wikipedia掲載の被害者数ランキング

Wikipedia英語版「List of serial killers by number of victims」の「Serial killers with the highest known victim count」欄をもとに、掲載順と人数を整理しました。順位は同ページの「Proven victims」欄に基づき、同数の場合もWikipediaの掲載順に従っています。記事がある人物名には内部リンクを付け、未作成の記事名はリンクなしで掲載しています。

人数の読み方:「確定人数」はWikipediaの表記を転記したもので、裁判で有罪となった人数と常に同じ意味ではありません。「可能性のある人数」は自供や疑い、推計などを含む別欄です。Wikipediaの同ページは医療関係者や複数犯・グループを別区分に置き、1900年以前の人物を別一覧にしています。これは世界全体を独自検証した総合順位ではありません。確認日:2026年10月24日。
個別の注意:2位のマリアム・ソウラキオティスについて、Wikipediaは177人を掲載していますが、説明では150人をネグレクトによる死亡、27人を餓死としており、一般的な連続殺人事件の件数と同一視しにくい事例です。順位表を読む際は分類の違いに注意してください。
順位人物国・地域活動時期確定人数*可能性のある人数
1ルイス・ガラビトコロンビア/エクアドル/ベネズエラ1992–1999193194–300人以上
2マリアム・ソウラキオティスギリシャ1939–1951177177人以上
3ペドロ・ロペスコロンビア/ペルー/エクアドル1969–1980110300人以上
4ジャベド・イクバルパキスタン1998–1999100100
5ミハイル・ポプコフロシア1992–20108386人以上
6ダニエル・カマルゴ・バルボサコロンビア/エクアドル/ブラジル(疑い)1974–198672180
7ペドロ・ロドリゲス・フィリョブラジル1967–200371100人以上
8カンパタイマー・シャンカリヤインド1977–19787070人以上
9ホシャン・アミニイラン1954–19626767
10楊新海中国2000–20036767
11アブル・ジャバーアフガニスタン1970年以前65300人以上
12サミュエル・リトルアメリカ合衆国1970–20056093
13ウィリアム・ウネクベルギー領コンゴ/タンガニーカ1954–19575858
14モハメド・ビジェイラン2002–20045454
15アンドレイ・チカティロソビエト連邦1978–19905356
16アナトーリ・オノプリエンコソビエト連邦/ウクライナ1989–19965252人以上
17フロリスバルド・デ・オリベイラブラジル1982–19835050人以上
18ゲイリー・リッジウェイアメリカ合衆国1982–19984971–90人以上
19アレクサンドル・ピチュシキンロシア1992–20064960
20王強中国1995–20034560人以上
21アフマド・スラジインドネシア1986–19974242
22ラマン・ラーガヴインド1965–19684141
23モーゼス・シトレ南アフリカ1994–19953876
24セルゲイ・トカーチソビエト連邦/ウクライナ1984–200537100人以上
25ジェナンディ・ミハセビッチソビエト連邦1971–19853643–55人以上
26ハディ・モハメド・メスフェウィモロッコ1906年以前3636人以上
27ベラ・レンツィルーマニア/ユーゴスラビア/ハンガリー1920–193035約35
28フェルナンド・エルナンデス・レイバメキシコ1982–199933137
29トレゲルディ・ジャランバエフソビエト連邦/カザフスタン1990–19923350人以上
30ジョン・ウェイン・ゲイシーアメリカ合衆国1972–19783334–45人以上
31アリ・アスガル・ボルジェルディオスマン帝国/イラク/イラン1907–19343333
32ヴァシリ・コマロフソビエト連邦1921–19233333
33ラマダン・アブデル・レヒム・マンスールエジプト1999–20063232人以上
34ラディク・タギロフロシア2011–20123131

* Wikipedia英語版の「Proven victims」欄の数値。出典ページは随時編集されるため、人数と順位は変更されることがあります。

関連人物・事件を読む

シリアルキラーとは異なる事件や犯罪者についての記事です。犯罪の形態や社会的背景を比較しながら読めます。

個別記事から読む――人物別ガイド

ランキングの順位にかかわらず、記事のある人物を地域ごとにまとめました。各記事の末尾からも関連人物へ移動できます。

よくある質問

Qシリアルキラーとは何人以上を殺害した人ですか。

A

FBIの2008年報告書では、同じ犯人による別々の機会の殺害が二人以上という定義が示されています。ただし、これは捜査・研究上の定義の一つで、各国の法律や研究者が使う定義がすべて同じという意味ではありません。

Q世界で最も多く殺害したシリアルキラーは誰ですか。

A

このページの表は、Wikipedia英語版の特定の主表に掲載された順位を紹介するものです。世界全体の事件を独自に検証した順位ではなく、「確定人数」の定義も司法上の有罪人数と同一とは限りません。

Qテッド・バンディの被害者数は2026年に増えたのですか。

A

2026年4月、ユタ郡保安官事務所はローラ・アン・エイムの事件で回収されたDNAがバンディのものと確認されたと発表しました。これは新たに裏づけられた事件の公表ですが、既存の自供数や集計と重複しないかを確認せず、単純に総数へ加えることはできません。

参考資料

  1. Wikipedia, List of serial killers by number of victims(英語版、上位者主表。2026年10月24日参照。動的な一覧のため数値・順位は変更されることがあります)。
  2. FBI, Serial Killers, Part 1: The FBI’s Role Takes Shape(2008年報告書の定義紹介)。
  3. FBI, Serial Murder: Multi-Disciplinary Perspectives for Investigators(2008年、定義・捜査上の論点)。
  4. FBI, John Wayne Gacy — FBI Vault(33人殺害での有罪判決に関する記録)。
  5. FBI, The FBI and Jeffrey Dahmer/FBI Milwaukee History(ダーマーの自供と捜査経過)。
  6. King County Sheriff’s Office, Green River Homicides Investigation(2003年の48件の有罪答弁)。
  7. Associated Press, Green River Killer victim identified after 4 decades(49件目の有罪答弁と、被害者の身元確認についての報道)。
  8. FBI, Samuel Little: Confessions of a Killer(2019年公表時点の93件の自供、50件の確認)。
  9. Utah County Sheriff’s Office, Laura Ann Aime Homicide case closure(2026年4月、DNA鑑定結果に基づく事件発表)。

シリアルキラーを知るための関連書籍

連続殺人の歴史をたどる本と、科学捜査・事件捜査の視点から読むノンフィクションを選びました。

『シリアルキラーズ 新装版』

ピーター・ヴロンスキー著。連続殺人犯の歴史を幅広く扱い、プロファイリングの視点から事件と捜査を読み解く一冊です。

青土社の紹介:書籍情報

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『異常殺人――科学捜査官が追い詰めたシリアルキラーたち』

ポール・ホールズ、ロビン・ギャビー・フィッシャー著。科学捜査官の経験を通じ、DNA鑑定や長期化した事件捜査の過程をたどります。

新潮社の紹介:書籍情報

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